スリランカ④トリンコマリー

 シギリヤからトリンコマリーへ向かう。

シギリヤは小さな村なのでUberでハバリナのバスターミナルなるに向かう。Uberを使用するのはエジプト以来だ。スリランカで人気のPick meと言う似たアプリがある。しかし、試して比べるとUberのが使い易すく便利で良い。クレカ決済がありがたい 。10kmの距離で600円くらいであった。安すぎる。トゥクトゥクより安い。大通りから離れてたので1時間くらい待った。宿のオーナーが気にかけて、本当に見つからなかったら手配してくれる。本当にスリランカ人優しい人が多い。なんとかUberが来た。期待外れの運転手だった。「今日は朝ごはん食ってないから、昼ごはん代をくれと」言われた。ムカついた。笑顔で「チップとしてあげても良いがそのかわり今日の事をUberに報告して、評価も最悪にするね」と私は言った。そしたら、その運転手は黙った。その後もゴタゴタ言ってるので助手席からクラクションを鳴らした。かなり驚いてた笑その後は何もなくバス停に着き。お別れした。その日の夜にUberに不快に思った事を送信した笑

 ババリナからトリンコマリーまで3時間くらいで値段は200円〜300円である。今回の旅でバスが大活躍である。どこの街に行ってもバスの本数が多い。バスが主要な交通機関なのは東南アジアと似てる。電車は少ないのでのんびり行く人にオススメ。遅延して到着も遅れると思う。

 今回、トリンコマリーに行くのはダイビングのためである。この理由とシギリロックを観るためにスリランカに来た。

しかしダイビングの情報が日本語だとまったく出てこない。google mapと英語で検索した結果、ダイビングショップを3個ほど見つけた。あらかじめ、トリンコマリーのメインのバス停から近い所に行くことを決めていた。そこのお店のホームページから申し込んだのだが1日経っても連絡が来ない。うむ、でたやる気ないやつだ。折り返し連絡くると書かれてがいっさいなかった。お店に凸って話すことを決めたが、お店も閉まってた。営業時間は終わってないのに。なんかインドやエジプトも似たような事あった笑

 偶然、お店の裏に人がいてその人がお店の関係者だったので、お店のボスに電話させて、ダイビングの交渉した。嫌な予感がしてたがすんなりオッケーが出た。

 そこから宿まで6kmくらいの距離だった。数日間バス移動ばかりで体が訛ってしまうので歩くことにした。30分〜1時間歩くと街の雰囲気がわかるからである。東南アジアのリゾート地と違い、街は全然発達してなかった。主に北の方を歩いてたのだが、外国人もすれ違わなかった。シーズンオフと言われたが気温は30℃以上あるので何がオフか分からなかった笑しかし、地元の人が多いし静かで良い。大体リゾート地は白人や金持ちの為に開発され、欧米風のレストランがとても多いがそんな事なかった。ダイビングの店も閉まってた理由がわかった。この街は需要がないのである。それはそれでスリランカぽさが残るので良いと思う。 歩き続けると大通りに鹿や牛やがいた。ほぼ道路に住んでる。面白い光景であった。多くの人に笑顔で手を振られた。なぜならスリランカ人99%の大通りであった。高級なホテルは1軒だけ見つけたが、トリンコマリーの土地の大きさから考えるとやはり人気ないリゾート地なんだろう。たくさんのスリランカ人達の日常をゆっくりと覗けた。 宿に着いた。評価が高い宿だったので安心してたし期待してた。しかし、最悪だった。理由は3つある。蚊とダニにたくさん血を吸われた。こちらの虫は手強い。日本の蚊と違う点は次の日も腫れてたし痒い。刺された痕も中々治らなかった。他の理由は部屋の明かりが暗いのとトイレの床が砂利で溜まってた。掃除してない。最後の理由はそこのおじいちゃんスタッフ(後に知るが宿のスタッフの叔父らしい)がとても無愛想だし、何を言ってるのか分からなかった笑しかし、女性と話す時だけ笑顔だった、キモいエロジジイ。異性の問題は世界共通なので仕方ないか。一番言いたい事は評価が9/10点でこの宿の質はあまりに酷い。私の評価は1点くらいである。評価を読むとみんな満点近い点数をつけてる。おかしい。黙ってグーグルレビューに1の評価をした。そしたら、なんでそんな評価つけたと即返信が来た笑。理由も書いたのに字が読めないのだろうか。今まで200回以上宿やホテルに泊まったが、こんな評価詐欺は初めてだ。おそらく、客が親切心でつけた評価だろうor 良いサービスを受けて宿のスタッフに高評価をつけるように頼まれたのだろう。

 今回、私もスリランカで数軒の宿の人から高評価をつけるよう頼まれた。良い部屋にするのとサービスをつけるからとか。評価のつけかたおかしくないか笑

東南アジアの宿では見かけない出来事だった。

 しかし、このおかしな宿にも良い出会いがあった。今回の旅で初めてドミトリで他の人と過ごした。相手は韓国人の女性であった。最初にどのくらいスリランカに滞在するのと聞いた。2カ月と答えた。うおこれ旅人強者だ。一発でわかった。しかもサーフィンが趣味で英語もバチクソ早く、綺麗な発音だった。スリランカは波が良くサーファーにも人気である。私の親友のスイス系の友達も同じ事言ってたし、そのため来たことがあった。

 女性1人で45カ国訪問済みで3年カナダに住んでたとたくまし過ぎ。有益な情報を聞いた。彼女はカナダのイエローナイフでオーロラのガイドをしてた。一番見易い時期は8月15日以降の1ヶ月間である。理由は気温が暖かいからである。どの時期も2〜3日の滞在を見積もれば90%見れると言ってた。1番寒い日は−60℃と言っていた。未知数である。モスクワとエジプトの山で−1桁を体験して死ぬと思ったのに。その何十倍て。。世界は面白い事やモノが散らかってると改めて感じた。しっかりギアを用意してインナーも着込めば大丈夫らしい。他にニュージーランドも好きらしく自然が良いため、ハイキングをよくしたと言ってた。気付いたのだがスリランカは自然やアクティブティ好きが集まる場所とわかった。私も同意だ。オーロラ見てみたい。現地の人との会話も面白いが、旅中に旅人ととの話しが盛り上がる。結論はいつもこれだ。何十人とスリランカ人と話したが、彼女との会話が一番鮮明に覚えてる。

翌日、起きたら彼女は去ってた。朝方でで知らない世界をどんどん知りたいと言ってた。どっかでこのタイプの人みたことある。。行動力ありすぎw

私も準備して朝の8時宿を去った。

トリンコマリー2へ続く……

予想以上に書く事が多いので(内容は大した事ないが)疲れたました。ブログてそんなものですかね??簡潔にまとまらない。


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