キャンディのバスターミナルからシギリヤに向かう。まず、ダンブリアまで行き、そこで乗り換える必要がある。キャンディからダンブリアまでローカルバスで約150円〜200円くらいであった。目的地のバスターミナルより手前で降ろされたので歩いてるとトゥクトゥクに声かけれた。 シギリヤまで約1000円と言われた。打倒な値段だと思うがUberで調べたら同じくらやたので拒否した。やはりバスで行くことにする。彼曰く日本人が好きであると、基本的に彼の日本が好きと言うのは昔、日本人客がカモだったor優しかったかである。私の持論だが、欧米人は躊躇なく支払うが少しドライで横暴な気がする。しかし、日本人や韓国人はおそらく値段交渉を頻繁にすると思う。中国人はグループツアーが基本的なのでトゥクトゥクに乗らないと思う。しかし彼に最近の日本人はトゥクトゥクドライバーに対する敬意がないと言われた。「コロナ前まで優しかった日本人はどこに行った」と聞かれた。初対面の人にそんなこと言われて私はムカついた。決めた説教してやる。これも持論だがコロナ後に明らかに旅人は減ってる。お金がないのと海外に魅力を感じる人が減ったからである。海外は危険である。去年と今年行った東南アジアですら日本人をかなり見かけなくなった。インスタやYouTubeを見てると日本人の旅行客は多そうに見えるがコロナ前より減ったと思う。それを踏まえると日本から乗り継ぎで10時間かかり、ビザも必要とする国にわざわざくるだろうか。よっぽどのもの好きしか来ないと思う。それにトゥクトゥクの悪質な勧誘やぼったくりは外務省のホームページなどに注意喚起されてる。今はUberやGrabなど配送アプリが主流なのでわざわざ声かけられたトゥクトゥクに乗る必要は無いと思う。以上の事を怒りながら説明したら彼の仲間達が近づいてきて、「喧嘩してるのかと思った」と言われ、止めに来た。なんか知らないがコーラもくれた。
彼は納得したので良かった。一番思うことは必要だったらとっくにトゥクトゥク乗ると思う。必要ないから乗らないそれだけだと思う。なぜわからないのか不思議である。キャンディの人と比べると彼らは愛想もないし高圧的だそんなサービス嫌だ。
ダンブリアバスターミナルからシギリヤへ向かう。約150円で40分くらい。シギリヤは完全にジャングルである。森を切り開いて道を作った感じがする。スリランカに来たらみんな行く観光地がある。世界遺産のシギリロックである。高さ約400mの大きな岩である。昔そこに王様が城を建てたのが有名な話である。今は城は崩れて一部しか見えない。街から見えるのだが圧巻である。この岩を登るのに約5000円払えば登れるが、もう一つ他の山(ピドゥンガラロック)を登りそこから写真を撮れば完璧と現地の人から聞いたので登らなかった。宿からもう一つの山まで5キロほどトゥクトゥクチャーターで1000円らしい。少し高めだが他のトゥクトゥクの人に値段を尋ねたが同じである。どうやら観光地価格と理解した。小さな街なのでバスは無い。トゥクトゥクに乗りピドゥンガラロックに向かう。30分〜40分のハイキングで登頂できた。頂上に近づくとたくさんの大きな岩場 転がっていて整備されてなかった。体全身を使い石を抱え込みながら登る。帰りはお尻をついて姿勢を低くした状態で降りる。夜は電気がなかったら100%転落すると思う。頂上付近以外は急だが登るのは難しくない。私もサンダルで登れた。頂上からの景色はとても圧巻であった。スリランカの大自然を感じた。シギリロックも良い画角で撮れた。転落防止のフェンスがないがダイナミックである。サンセットも見たので、心からここに来れて良かったと思った。犬がその場所に数匹いた。あと観光客は8割白人で女性多めであった。
シギリヤの宿もドミトリを予約したが客が私しかいないので家族ルームに招待された。とても広かった。清潔であった。朝食付きで約750円やばいバグる。ディナーに250円で特製のカレーを作ってくれたがそれが今回の旅で食べたカレーの中で一番美味かった。
後にその宿のオーナーと話した。中国人が嫌いらしい。中国が都市コロンボの土地の8割を買い占めたと言ってた。外国人はスリランカの土地を買えないのでスリランカ人名義で買う。あれ、似たような話をタイでもしたな。。笑
あとリゾート地にイスラエル人が出稼ぎに来て、そのお金を持って国に帰ると不満を言ってた。
あれ空港で聞いた政府が制限かけて外貨両替のレートを同じにしてる意味は?国が通貨管理するためでなかったのか?
頭に?が思い浮かぶ笑
スリランカは約2年前に経済破綻して1週間以上ガソリンが手に入らない時があったらしい。なんて深刻だったのだろう。日本でそんな事起きたら、東京は100%輸送に頼ってるので機能しなくなるだろう。
あと彼はインド人が嫌いらしい。その理由は味見して不味かったものをすぐ吐き捨てるからだそうだ。そういって目の前までタバコの吸い殻をぶん投げた。あれここ自分の家やぞ笑
スリランカ人おもろい。
ゴキブリは見たくないが好きである。みんなから嫌われても生きようとしてるからである。それがなんか中国人と似てる気がする。シギリヤでも違った発見があったので良かった。
トリンコマリー編へ続く……
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